書き方に関する一般的な注意


  1. 空白の取り扱い
    学会誌は,色々な方々の原稿を統一的に取り扱います. そのため一人の方の原稿の書き方が一般的でない場合, 不統一な誌面になる恐れが御座います. 最低限の制約として改ページは,使わない事となっています. さらに改行は,必要に応じて使っていただいて結構ですがあまり無意味 (読者にとって)な改行は避けてください. 確かに証明の区切りなどで少し広めに空白を取りたいと言う要望は判りますが できうればそのような事は避けてください.

  2. 句読点の取り扱い
    日本語における句読点は,全角の点,コンマ(".", ",")とします. また確固等の取扱いは,括弧の中が日本語である場合は,全角とします.
  3. フォントの乱用
    原稿によっては,特殊なフォントを使う方がいらっしゃいます. また,そのサイトでは一般的でも世間では一般的でないフォントが 良くあります.日本語のフォントとしては明朝かゴッシク, アルファベットとしては,LaTeX2e の標準フォント以外は使わないように してください.

    現在『数式処理』の印刷では,明朝体,ゴシック体, Times-Romanを利用して印刷をしております.

    特に必要がある場合は編集委員会にご相談ください. フォントサイズもなるべく標準の物を利用してください.


  4. "表" は,table環境を利用して必ず本文中に組み入れて下さい. 以下に典型的な表の作成法を示します.
    \begin{table}[t]
    \caption{表のタイトル}
    \label{tbl:表のキー}
    \begin{center}
    \begin{tabular}{列の指定}
    要素 & 要素 & ... & 要素 \\
    要素 & 要素 & ... & 要素 \\
    ...
    要素 & 要素 & ... & 要素 \\
    \end{tabular}
    \end{center}
    \end{table}
  5. 参考文献 本文中での参考文献の引用は,参考文献リストに付せられた番号により, [1],[2] 等とします.このためには,\cite コマンドを利用してください. 文献の追加・削除等により文献番号がずれた場合にも原稿の修正がいりません.

    jbibTeX を使って文献データベースから取り出すための sss.bst は, 使用を停止します.特に編集委員会の同意がある場合を除いて jbibTeX は 使用しないでください.


アブストラクト  原稿の送付  作成要項  JssacHome

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