2017年度定時社員総会を下記により開催した.
本総会は定款40条を適用し書面によって議決権を行使することができることとする.
- 開催場所
- 東邦大学
- 千葉県船橋市三山2-2-1
- 開催日時
- 2017年6月10日16時30分~17時00分
- 会議終了時の出席者数,定足数等
議決権のある当法人社員(代表会員)総数 27名 議場出席代表会員 22名 議決指示書提出代表会員 4名 議決権の総数 26個 一般会員の出席者 6名 - 出席代表会員
- 濱田龍義,高橋正,近藤祐史,小原功任,平野照比古, 関川浩,大橋真也,金子真隆,木村欣司,大墨礼子, 野呂正行,藤本光史,村尾裕一,鍋島克輔,讃岐勝, 藤村雅代,岩根秀直,松本茂樹,橋本竜太,照井章, 長坂耕作,中村泰之
- 議決指示書提出代表会員
- 穴井宏和,横山和弘,白井詩沙香,屋並仁史
- 出席理事
- 高橋正,濱田龍義,藤村雅代,関川浩,大墨礼子, 木村欣司,小原功任,鍋島克輔,照井章
- 出席監事
- 平野照比古,野呂正行
- 総会議長 高橋正
- 議事録作成者 関川浩
- 議長の選出
- 一般社団法人日本数式処理学会 会長 高橋正は, 定款38条により2017年度定時社員総会議長に就任した.
- 定足数の確認
- 総会開催に必要な社員(代表会員)の定足数は, 定款38条に定められた総社員数の過半数14名であり, 本会の出席社員(代表会員)数は26名で定足数を満たしている事を確認した.
- 開会の宣言
- 一般社団法人 日本数式処理学会 会長 高橋正は, 定款38条により2017年度定時社員総会議長となり16時30分総会の開会を宣言した.
目次
2016年度事業は.学会の基本的活動である学会誌の出版と研究発表会の開催 を中心に活動を行った. 学会誌の出版においては,数式処理が発行され,研究発表会については, 大会における研究発表会および合同分科会での研究発表会が行われた.
2016年度(2017年度社員総会開催まで)の理事会は,下記の定時理事会4回,臨 時理事会14回である. 正式な議事録は議決後に発行される学会誌「数式処理」に速やかに掲載してい る. また,議事録の全文は,決定の直後に学会のWebページの議事録の項に 掲載している(但し,退会者の氏名は掲載せず会員番号のみの掲載である). また,一般社団法人に移行した関係で電子的投票は全理事の賛成と 監事の異議申し立てがないことが議決の要件になっている. 定時理事会は3ヶ月に1回の割合で開催した.
代表理事選定,会長,副会長選定.
「女子中高生夏の学校2016」協賛承認.
最優秀奨励賞,奨励賞ともに該当なし.
会費免除承認,退会報告.
入会承認,大会プログラム委員,数式処理編集委員,C.JSSAC編集委員, 分科会連絡委員,理論分科会運営委員,システム分科会運営委員, 教育分科会運営委員の選任承認,「女子中高生夏の学校2016」参加報告.
Mathematica分科会運営委員,広報委員の選任承認.
分科会連絡委員の追加選任承認.
常任委員の任命.
第26回大会の日程及び実行委員長,名誉会長及び名誉会員推挙, 臨時総会の開催,分科会統合検討委員会の設置,入会承認.
入会承認.
会費免除承認,入会承認.
日本工学教育協会イベント協賛承認.
第27回大会の開催地及び実行委員長,会費免除承認,退会報告.
大会プログラム委員の追加承認.
定時社員総会開催決議,2017年度暫定予算案.
入会承認,退会報告.
「女子中高生夏の学校2017」協賛承認.
第14期代表会員の定数.
会員種別 | 2017年3月末 | 2016年3月末 | 2015年3月末 | 2014年3月末 |
---|---|---|---|---|
正会員 | 314名 | 325名 | 324名 | 332名 |
学生会員 | 26名 | 27名 | 24名 | 28名 |
名誉会長 | 2名 | 2名 | 1名 | 1名 |
名誉会員 | 5名 | 5名 | 5名 | 5名 |
会費免除会員 | 21名 | 18名 | 16名 | 15名 |
賛助会員 | 3名 | 3名 | 3名 | 3名 |
総計 | 371名 | 380名 | 373名 | 384名 |
第25回大会を,次の日時および場所で開催した.
日時 | 2016年6月3日(金)~6月5日(日) |
場所 | 福岡大学 |
参加者数 | 30名 |
内容 | 一般講演(13件 内奨励賞対象講演3件), 記念講演(1件) |
また,2016年度は,最優秀奨励賞,奨励賞ともに該当なしであった.
合同分科会を次の日時及び場所で開催した.
日時 | 2017年1月21日(土)〜22日(日) |
場所 | 京都大学産官学連携本部 東京日本橋サテライトオフィス 911, 912, 913 |
参加人数 | 74名 |
内容 | 招待講演(4件),企画講演(2件), 一般講演(10件),パネルディスカッション(1件) |
Mathematica分科会セミナー in 名古屋大学を次の日時及び場所で開催した.
日時 | 2016年4月1日(金) |
場所 | 名古屋大学東山キャンパス 情報科学研究科棟 |
参加人数 | 34名 |
内容 | チュートリアル(1件),招待講演(1件) |
関西ワークショップを次の日時及び場所で開催した.
日時 | 2016年12月10日(土) |
場所 | 甲南大学岡本キャンパス西校舎13 号館 |
参加人数 | 38名 |
内容 | 講演(5件) |
2016年度学会誌「数式処理」の発行状況は,以下の通りである.
巻 | 号 | 発行日 | ページ数 | 特集内容 |
---|---|---|---|---|
Vol.22 | No.1 | 2016年4月 | 79ページ | 合同分科会報告 |
Vol.22 | No.2 | 2016年5月 | 95ページ | 第24回大会報告 |
Vol.23 | No.1 | 2017年3月 | 84ページ | 桂先生追悼 |
Vol.23, No.2は2017年5月に発行済みである(149ページ,合同分科会報告, 第25回大会報告特集).
本年度の投稿論文はなく,現在,Vol.3発行に向けて投稿論文の受付を行って いるところである.
学会の情報発信として,学会ホームページの運用を行っている. 昨年度, 英文のトップページの公開により,今年度の課題として, 英文ページの充実を挙げていたが,達成できていない.
2015年11月よりVPSレンタルサーバにて運用している. アカウントを所有している人数は20名である. 各種委員会の運営用のメーリングリストは15個である.
ML名 | 目的 |
---|---|
congress13 | 代表会員の議論ならびに議決のため |
director13 | 理事の議論ならびに理事会議決のため |
executive13 | 常任委員会の議論ならびに運営のため |
bulletin13 | 編集委員会の議論ならびに議決のため |
cjssac13 | C.Jssac編集委員会の議論ならびに議決のため |
prog13 | 大会プログラム委員会の議論ならびに議決のため |
pr13 | 広報委員会の議論ならびに議決のため |
modulate13 | 分科会運営の議論ならびに議決のため |
system13 | システム分科会の議論ならびに運営のため |
theory13 | 理論分科会の議論ならびに運営のため |
education13 | 教育分科会の議論ならびに運営のため |
mathematica13 | Mathematica分科会の議論ならびに運営のため |
journal | 「数式処理」編集作業のため |
tech | webページ編集作業のため |
sty | jssac.sty 編集のため |
2016年度のサーバへのアクセス数は 509,196 件, 不正アクセス数は,61,857 件であった.
本サービスは, 募集者からの事務局への依頼に基づき試験的に開始したものである. 今年度1件の情報を掲載した.
毎年6月頃に更新が必要である. 2016年度より,サーバと同じ会社に管理を移管した. 昨年度まで担当者の個人的なカードで決済を行っていたが, 銀行振込による支払いに変更した.
「2016 女子中高生夏の学校~科学・技術・人との出会い~」に参加し, 日本数式処理学会の活動の紹介などを行った.
日時 | 2016年8月6日(土)~8月8日(月) |
場所 | 独立行政法人国立女性教育会館(埼玉県比企郡) |
主催 | 独立行政法人国立女性教育会館 |
共催 | 日本学術会議「科学者委員会男女共同参画分科会」等 |
参加者 | 関川浩,照井章,木村欣司,藤村雅代 |
参加TA | 平澤くるみ(筑波大M1) |
主な活動内容 | ポスター展示およびキャリア・進学懇談 |
項 目 | 予 算 | 決 算 | 摘 要 |
---|---|---|---|
前年度繰越金 | 2,702,717 | 2,702,717 | |
会 費 | 1,300,000 | 1,412,000 | |
雑収入他 | 20,000 | 13 | |
合 計 | 4,003,218 | 4,114,731 |
項 目 | 細 目 | 予 算 | 決 算 | 金 額 |
---|---|---|---|---|
大 会 費 用 | 100,000 | 50,000 | ||
謝金 | 50,000 | |||
分科会費用 | 380,000 | 322,250 | ||
システム | 92,250 | |||
教育分科会 | 0 | |||
Mathematica分科会 | 230,000 | |||
理論分科会 | 0 | |||
数式処理発行費用 | 1,200,000 | 458,854 | ||
印刷費(Vol.22 No.1) | 184,777 | |||
印刷費(Vol.22 No.2) | 199,065 | |||
数式処理発送(Vol.22 No.1) | 32,802 | |||
数式処理発送(Vol.22 No.2) | 25,152 | |||
数式処理発送(Vol.23 No.1) | 24,798 | |||
広報費 | 37,000 | 25,692 | ||
VPS | 10,692 | |||
女子中高生夏の学校 | 15,000 | |||
雑費用 | 50,000 | 103,636 | ||
通信費 | 19,960 | |||
会議費 | 1,960 | |||
ドメイン登録料 | 1,862 | |||
雑費 | 79,864 | |||
運営諸経費 | 430,000 | 294,400 | ||
決算料 | 194,400 | |||
登記費用 | 100,000 | |||
事務代行費 | 200,000 | 216,000 | ||
租税公課 | 0 | 1,200 | ||
法人都民税 | 1,200 | |||
小 計 | 2,397,000 | 1,472,032 | ||
次年度繰越金 | 1,606,218 | 2,642,699 | ||
合 計 | 4,003,218 | 4,114,731 |
税理士より2015年度の現金会計の記載漏れの指摘があり,現金残高の修正を行った. そのため,前年度繰越金を2,703,261円から2,702,717円としたことを報告する.
会計報告に対し,監事の平野照比古・野呂正行より以下の監査報告があった.
一般社団法人日本数式処理学会監事平野照比古,野呂正行は, 2016年度における一般社団法人日本数式処理学会の経理原票ならびに 会計帳簿を精査した結果, 会計処理が適正であることを一般社団法人日本数式処理学会 2017年度定時社員総会に報告する.
2016年度会計報告に対し質疑応答の結果,全会一致で2016年度会計報告は承認された.
2017年度事業計画としては,2016年度事業と同様に,学会の基本的活動で ある学会誌の出版と研究発表会の開催を中心に活動を行い,これまで行って きた研究発表会における研究発表の質の向上および若手研究者の育成を目指す.
第26回大会は,東邦大学で開催する.(理事会12025号)
日時 | 2017年6月9日(金)~ 11日(日) |
場所 | 東邦大学 |
大会委員長 | 白柳 潔 |
第27回大会は,福岡教育大学で開催する.(理事会13013号)
大会実行委員長は藤本光史,日時は未定である.
合同分科会に関しては,2017年度後半の開催について検討を始める. Mathematica分科会の開催に関しては,関東または関西地区で1回程度計画中である. 理論分科会・システム分科会に関しては,2018年1月に他の分科会と合同で開催を予定している.
「数式処理」発行予定数は次の3冊とする.
巻 | 号 | 発行日 | 特集内容 |
---|---|---|---|
Vol.23 | No.2 | 2017年5月発行済 | 分科会報告,第25回大会報告特集 |
Vol.24 | No.1 | 2017年10月発行予定 | 分科会報告 |
Vol.24 | No.2 | 2018年2月発行予定 | 第26回大会報告 |
「Communications of the Japan Society for Symbolic and Algebraic Computation」発行予定数はVol.3の1冊とする.
2017年度事業計画に対し質疑応答の結果, 全会一致により2017年度事業計画は承認された.
項 目 | 金 額 | 摘 要 |
---|---|---|
前年度繰越し金 | 2,642,699 | |
会費収入 | 1,300,000 | |
雑 収 入 | 500 | |
合 計 | 3,943,199 |
項 目 | 金 額 | 摘 要 |
---|---|---|
大 会 費 用 | 100,000 | |
分科会費用(4分科会) | 380,000 | |
数式処理発行費用 | 1,200,000 | Vol.23 (No.1, No.2),Vol.24(No.1, No.2) |
広報費 | 37,000 | レンタルサーバ費,「女子中高生夏の学校」費用等 |
雑 費 用 | 100,000 | 通信費等 |
運営諸経費 | 300,000 | 税理士費用 |
事務代行費 | 200,000 | |
租税公課 | 70,000 | |
次年度繰越し | 1,556,199 | |
合 計 | 3,943,199 |
暫定予算 参考のため2017年5月19日に臨時社員総会により議決された暫定予算は下記の ようになっている. なお,暫定予算は,2017年度本予算に含まれている.
2016年度積み残し案件ならびに2017年度通常総会開催される日時までに必要な 経費は以下の通り.
項目 金額 摘要 「数式処理」印刷費用 206,355円 vol.23 No.1 「数式処理」印刷及び発送費用 300,000円 vol.23 No.2 雑費用 40,000円 税理士費用 260,000円 租税公課 70,000 合計 876,355円
2017年度予算案に対し質疑応答の結果,全会一致で2017年度予算案は承認された.
第14期代表会員の定数を27名とすることを提案する.
第14期代表会員の定数を27名とする提案に対し,質疑応答の結果,全会一致で提案は承認された.
以上の決議を明確にするため,この議事録を作成し, 議長,出席理事,出席監事がこれに記名押印する.
2017年6月10日 | ||
一般社団法人 日本数式処理学会 | ||
2017年度定時社員総会 | ||
議長・会長 | 高橋正 | 印 |
理事 | 濱田龍義 | 印 |
理事 | 藤村雅代 | 印 |
理事 | 関川浩 | 印 |
理事 | 大墨礼子 | 印 |
理事 | 木村欣司 | 印 |
理事 | 小原功任 | 印 |
理事 | 鍋島克輔 | 印 |
理事 | 照井章 | 印 |
監事 | 平野照比古 | 印 |
監事 | 野呂正行 | 印 |
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