日本数式処理学会2002年度通常総会を電気通信大学において開催した. 開催日時は,2002年5月11日 14時〜16時,出席代表会員は,沢田浩之, 西沢清子, 森継修一, 村尾裕一, 中川重和, 野田松太郎, 野呂正行, 齋藤友克, 関川浩, 白柳潔, 高山信毅, 高橋正, 竹島卓, 平野照比古, 佐藤洋祐以上15名(総代表会員数23名)である.
2002年3月11日の理事会において第 6 期代表会員選出のための選挙管理委員会委員が 次のように選出された.選挙管理委員会は直ちに選挙日程を決定し, 全会員に選挙規定ならびに立候補受付の公示を送付した. 立候補受付の締め切りは3月22日金曜日午後2時までとした. 理事会は選挙規定第9条3項の規定に基づき, 現任代表会員を候補者として推薦する旨の決定を行った. この結果候補者数は30名であった.
選挙管理委員会委員長 平野照比古 選挙管理委員会委員 牧野潔夫 選挙管理委員会委員 平山 弘 選挙管理委員会は2002年3月25日全会員に候補者のリストと投票用紙を送付した. 投票の締め切りは4月4日必着とした.
投票の結果は次の通りである.
当選者数の基準は 20名とし,最低投票数は規程により
有効投票総数 77×5票 無効投票数 13通(記載候補者数が多かったもの 1通 期限後到着 12通) 77×5÷20÷5 = 3.85 より切り上げて 4票となり, 同得票の場合の規定により下記23名を当選とした.
順位 氏名 得票数 順位 氏名 得票数 1 齋藤友克 31 14 佐藤洋祐 11 2 平野照比古 27 14 渡辺隼郎 11 3 竹島卓 25 16 桂重俊 10 4 白柳潔 24 16 森継修一 10 5 村尾裕一 23 18 平山弘 9 6 佐々木建昭 20 19 加古富志雄 8 7 高橋正 18 20 沢田浩之 7 7 野田松太郎 18 20 鈴木祥介 7 7 野呂正行 18 20 高山信毅 7 10 横山和弘 15 20 中川重和 7 11 鈴木正幸 13 11 関川浩 13 11 西沢清子 13 平野代表会員選挙管理委員長
以上の報告に対し全会一致で報告は承認された.
本会の役員は,本総会終了とともに任期満了となる.会則の定めるところにより本総会で以下の役員の選出を行った.
1. 会長の選出
会長は会則の定めにより定員は1名,かつ本会の会員であることが必要条件である.平野代表会員より以下の議案が提出された.
会長候補として次の会員を推薦する.野田 松太郎 代表会員
提案者より提案理由の説明の後,審議の結果満場一致で 野田松太郎 代表会員 を第6期の会長として選出した.2. 役員の選出
本会の役員定数は次のとおりである.
- 副会長は定数2名以下
- 理事定数は会長・副会長ならびに理事併せて8名以上13名以内
- 監事定数は2名
役員候補として,野田代表会員より以下の議案が提出された.
本会役員として以下の会員を推薦する. 提案者より提案理由の説明の後, 審議の結果満場一致で以上の方々を第6期の役員として選出した.
- 副会長: 竹島卓
- 学会誌担当理事: 白柳潔, 森継修一, 関川浩
- 学術担当理事: 野呂正行, 平野照比古
- 総務担当理事: 齋藤友克, 村尾裕一, 高橋正
- 監事: 佐々木建昭, 高山信毅
1. 学術的会合
1.1 日本数式処理学会第10回大会
第10回大会を,次の日時および場所で開催した.本大会は,国際会議 ASCM2001 との同時開催とし, 学会員と海外研究者らとの交流を図った.特に,研究発表に関して, 大会と国際会議とで重なりのないように時間調整を行った.
日時 2001年9月25日(火)〜27日(木) 場所 愛媛大学工学部情報工学科 参加者数 約80名 内容 一般講演(13件) 備考 国際会議 ASCM2001と同時開催 野田大会委員長
1.2 ASCM2001
参加者数 100名 内容 講演数(25件) 野田 ASCM2001実行委員長
1.3 RisaCon
場所 愛媛大学工学部情報工学科 日時 2002年3月18日(月)〜20日(水) 参加者数 40名 内容 一般講演(22件) 野田 RisaCon実行委員長
2. 学会誌
2001年度学会誌の発行状況は,以下の通りである.
『数式処理』8巻3号 2001年8月刊行 62ページ 『数式処理』8巻4号 2002年1月刊行 40ページ 関川出版担当理事
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収入の部
項目 予算 決算 適用 前年度繰越金 1,631,689 1,631,689 会費 1,808,000 1,078,000 その他 0 47,269 学会誌販売 合計 3,439,689 2,756,958 支出の部
項 目 細 目 予 算 決 算 金 額 大会費用 100,000 100,000 大会会場費 100,000 数式処理発行費用 1,200,000 306,138 学会誌製作費(Vol.8No.3) 144,411 学会誌製作費(Vol.8No.4) 111,783 学会誌発送費(Vol.8No.3) 24,648 学会誌発送費(Vol.8No.4) 25,296 事務局費用 200,000 200,000 事務代行費(SEG) 200,000 通信費 60,000 110,965 会費請求分 24,160 代表会員選挙案内 24,480 代表会員選挙投票用紙送付 21,360 事務局使用切手 6,800 2001年度総会案内 18,000 代表会員投票用紙 16,165 雑費 20,000 23,719 役員親族葬儀生花費 15,750 ラベル用紙 7,329 宅配便(別刷り送付) 640 次年度繰越金 1,589,689 2,016,136 合計 3,439,689 2,756,958 中川 会計担当理事
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本年度大会
本年の数式処理学会大会『日本数式処理学会第 11 回大会』は次のように決定した.
場所 電気通信大学80周年記念会館(東キャンパス正門横) 日時 9月5日(木)13:30〜9月7日(土) 大会委員長 村尾 裕一(電気通信大学) 村尾大会担当理事
数式処理発行
本年の発行は通常と同様4冊の予定である.関川出版担当理事
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収入の部
項 目 金 額 適 用 前年度繰越し金 2,016,136 会費収入 1,808,000 268名分 (正会員)+ 50名(学生会員) 利息収入 0 雑収入 0 合計 3,824,136 支出の部
項 目 金 額 適 用 大会費用 100,000 数式処理発行費用 800,000 Vol.9 (1,2,3,4号) 事務手数料 200,000 SEGに対する事務手数料 雑費用 80,000 通信費 次年度繰越し 2,644,136 合計 3,824,136 中川 会計担当理事
2002年 5 月 11 日 |
日本数式処理学会 |
2002年通常総会議長 |
野田松太郎 |
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LastModified:$Jssac: 2002.html,v 1.1.1.1 2015/11/18 16:09:28 html Exp $