日本数式処理学会 第16期第1回 教育分科会

開催のお知らせ

標記の通り,日本数式処理学会 第16期第1回 教育分科会のワークショップの開催をご案内致します。皆様のご参加,よろしくお願い致します。

日時
2023年2月23日(祝)09:45 ~ 17:00
場所
明治大学 中野キャンパス 高層棟406教室(対面実施のみ,アクセス
形式
講演者の話題提供から始まる,参加者でのディスカッションを中心としたセッション制
テーマ
インタラクティブな教材の作り込み
開催責任者
藤田祥一(明治大学)
主催
一般社団法人日本数式処理学会 教育分科会

プログラム概要

2月23日(祝)
09:45-11:45 【中等数学教育の現場を意識したコンテンツ】
GIGAスクール構想などに伴いインタラクティブな教材に触れて学ぶ機会が増加しつつある中で,特に数学の学習単 元の導入や基礎項目の修得に焦点を当てたコンテンツ開発での数式処理の可能性を議論する。
【座長】藤田祥一(明治大学)
【話題提供1: 高等専門学校における数学】亀田真澄(山陽小野田市立山口東京理科大学)
【話題提供2: 高等学校における数学教育】藤田祥一(明治大学)
12:50-14:50 【LMSの機能を活用したコンテンツ】
MoodleなどのLMSに用意されている機能を活用しつつ,数式処理に関係するコンテンツを作成することについて議 論する(例えば,自動採点を活かしたものや数式処理自体の教材など)。
【座長】長坂耕作(神戸大学)高橋正(甲南大学)
【話題提供1: オンライン問題の問題点】吉冨賢太郎(大阪公立大学)
【話題提供2: Jupyter Notebookでの数学教材作成における事前学習教材の事例紹介】長坂耕作(神戸大学)
15:00-17:00 【HTML5を利用したコンテンツ】
生徒・学生側に特別な準備を求めないHTML5をベースとした教材は利用しやすいため,今後一層の発展が見込まれ る。そこで,数式表現・動的な図示・表計算などを一体的に提示するようなコンテンツの実現方法について議論す る。
【座長】金子真隆(東邦大学)
【話題提供1: 検定に関する教材と学習活動の分析】金子真隆,野田健夫(東邦大学),北本卓也(山口大学)
【話題提供2: MoodleでのH5Pのカスタマイズの試み】長坂耕作(神戸大学)

参加方法など

参加方法

対面のみでの開催となります。会場まで直接お越しください。なお,教育分科会運営委員会で議論を行い,今回はハイフレックス等のオンライン参加可能な形式では行いませんので,予めご了承ください。

連絡先

ご質問・ご要望は,教育分科会運営委員会委員長 長坂耕作(nagasaka@main.h.kobe-u.ac.jp)まで