日本数式処理学会 第15期第3回 教育分科会

開催のお知らせ

標記の通り,日本数式処理学会 第15期第3回 教育分科会のワークショップの開催をご案内致します。皆様のご参加,よろしくお願い致します。

日時
2022年2月20日(日)10:00 ~ 16:45
場所
オンライン(参加方法は参加を希望される方に別途ご連絡します)
形式
講演を中心とする,参加者でのディスカッションを中心としたセッション制
主催
一般社団法人日本数式処理学会 教育分科会

テーマ概要

2月20日(日)
午前のセッション 【遠隔授業に求められる『数式処理』とは】
遠隔授業が普通に存在するこれからの時代において,いまは実現されていない機 能やそれにつながる理論について議論する(例えば,幾つかのシステムでは実現されている人間らしい解法付きで問題を問いてくれる 機能など)。
午後のセッション 【数式処理を活用した作問の技術】
中等数学教育から高等数学教育までの幅広い分野で,授業形式(対面授業・遠隔授業)や 利用目的(演習・試験)などに応じる形で,様々な作問が数式処理を活用して行われている。その技術について議論する。

プログラム

10:00-12:00 【遠隔授業に求められる『数式処理』とは】(座長: 亀田真澄(山陽小野田市立山口東京理科大学))
講演1 数学演習の自動採点に使用する数式処理の「落とし穴」(劉雪峰(新潟大学))
講演2 線形代数のIBT実践 ~遠隔疑似監視・分散個別による定期試験~(亀田真澄(山陽小野田市立山口東京理科大学))
13:30-15:00 【数式処理を活用した作問の技術1 - QE -】(座長: 長坂耕作(神戸大学))
講演 大学入試問題と数式処理 - 解法と作問 -(北本卓也(山口大学))
15:15-16:45 【数式処理を活用した作問の技術2 - Moodle -】(座長: 金子真隆(東邦大学))
講演 多肢選択問題と順序並び替え問題の作問と数式処理(長坂耕作(神戸大学))

参加方法など

参加方法

Zoomでの開催となります。参加のために必要なURLなどは,日本数式処理学会会員メーリングリストでご案内予定ですが,メーリングリストに未登録の方でご参加頂ける方は,下記連絡先まで,名前と所属をお知らせ下さい。開催までにURL等をご連絡します。

連絡先

ご質問・ご要望は,教育分科会運営委員会委員長 長坂耕作(nagasaka@main.h.kobe-u.ac.jp)まで